平凡な人間の備忘録

アラサーサラリーマン、ブログ始めてみました!「生きている間にやりたい100の事」を実現し平凡な人間を脱却します!

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リフォームで賃貸併用住宅を建ててみた~断念 前編~

以前リフォームで賃貸併用住宅を建てる予定の記事を書きましたが断念する事となりそうなので記事に致します。
そもそもなぜリフォームする予定になったかですが、今から約1年前に私が茨城から転勤となり地元に戻ってきた事がきっかけです。*写真は茨城の住んでいた物件

子供も生まれてそろそろマイホームが欲しいと考えていた時、転勤になったのですが、元々祖父が住んでいた家が数年空家となっていため父に話をして譲り受ける予定でリフォーム又は建て替えをする事となりました(家の規模も大きいため固定資産税も高い様です)

家の基本情報ですがRC(鉄筋コンクリート)の3階建て1階127㎡(38坪)2階132㎡(39坪)3階65㎡(19坪)となかなか立派な物件です。リフォームする場合、昔に建てた家で間取りが複雑なため変更は必須、RCの工事は難しくどこでも出来る内容ではない様です。そんな中、父が知り合いから紹介してもらった地元のリフォーム会社(リフォーム・建設業・不動産など経営しており地元では有名)に話を聞き、そちらで進める事となりました。
(今思えばちゃんと会社を探して相見積もした方がよかったと大後悔・・・泣)

 

リフォーム会社店と打ち合わせ、まずは新築で立て直すがリフォームするかですが新築の場合下記3点の問題が出る事が分かりました。


【新築問題点】
①新しく建てるとセットバックが必要になり次に建てる家が小さくなってしまう。
②RCの3階建てのため解体費が高額、杭も地下30mまで入っているため数千万かかる。
③リフォームの方が新築に比べて大幅に費用を抑える事が出来る(当たり前ですが)

次にリフォームの場合、こちらの事前要望として、間取り内装のリフォーム予定、建物が大きいため1階は賃貸で貸出す方向で進めたいと考えており3点要望を出しました。

【要望事項】
①間取りを変更したい
②予算は3千万以内
③1階は賃貸で貸出したい(2LDK×2部屋程度)

リフォームの場合1点問題点があります。建設したのが前のため「検査済書」が無いことです。この「検査済書」が無いと間取りを勝手に変更出来ない様です。また老朽化も考慮して耐震診断が必要との事。

【リフォーム問題点】
耐震診断が必要 約新車1台分の費用
②ローンを組むのが大変

リフォームした場合、予算3千万で伝えておりましたが間取り変更、耐震診断の結果次第では補強が必要なため、5千万はかかるとの事で最終的に予算は5千万以内となりました。

新築とリフォームで比べた場合、新築の場合建物取り壊しで数千万、セットバックで家が小さくなる事を考えたらリフォームで5千万+耐震診断は高いがその方がいいだろうと判断しリフォームで進める事にしました。

この判断が後々大後悔に・・・

続く・・